世界から猫が消えたなら(映画)のあらすじネタバレと感想!
2016年5月に公開された映画「世界から猫が消えたなら」を見てきましたので、映画を見る前に内容を知りたいという数少ない方のためにあらすじをネタバレします。
※あらすじネタバレしてほしくない方は見ないでください。
私は小説を読んでいませんが、小説と映画でいくらか違うようですね。
ここでは小説ではなく映画「世界から猫が消えたなら」について書きます。
- 世界から猫が消えたなら(映画)のあらすじネタバレ
- 世界から猫が消えたなら(映画)の感想!
- 世界から猫が消えたなら 主題歌
- 世界から猫が消えたなら(映画)に出てきたリュックはアースearth?
世界から猫が消えたなら(映画)のあらすじネタバレ
映画のあらすじをネタバレする前に、まずはキャスト(登場人物)の紹介をします。
世界から猫が消えたなら(映画)のキャスト
■佐藤健:主人公「僕」
■佐藤健:主人公の分身「悪魔」
■宮﨑あおい:「僕」の元カノ
■濱田岳:「僕」の親友「愛称ツタヤ(本名はタツヤ)」
■原田美枝子:「僕」の母親
■奥田瑛二:「僕」の父親
↓予告動画を見ていない方はこちらも見ておきましょう。
世界から猫が消えたなら(映画)のあらすじ(ストーリー)のネタバレ
主人公「僕」に脳腫瘍が見つかり、あと数日の命だということが分かる。
その日、家に帰ると自分とそっくりの人物が家にいて驚く。名前は「悪魔」に決定。
「悪魔」は「僕」に明日までの命だということを伝える。
そして、何かをこの世界から失くせば、それと引き換えに「僕」の命を1日ずつ伸ばすことができるということも伝える。
それを聞いた「僕」は嫌いな食べ物であるパセリがなくなればと思い、「じゃあパセリで」と伝えたが、決めるのは「僕」ではなく「悪魔」が決めるということだった。
ということで、「悪魔」は「電話を消そう」と提案。そして翌日電話がこの世から消えた。
そして、消えたものに関わる記憶もすべての人からなくなってしまう。
実は、「僕」と「元カノ」との出会いは間違い電話からだった。その思い出も消えてしまい、「元カノ」に会いに行ったら、案の定「僕」のことを全く知らない人にように対応され「僕」は絶望した。
そして、次は「映画」がこの世から失くなった。
「映画」は「親友ツタヤ」と出会えたきっかけだった。そして、映画がこの世から失くなったことで、「ツタヤ」も「僕」のことを知らない人間になってしまった。
次は「この世界から猫を消しましょう」と「悪魔」が言った。
「猫」は「僕」の家族にとってなくなてならない存在。数年前に亡くなった母親との思い出の中にも猫が登場する。
「僕」が小学生くらいの時、雨の日に猫を拾って家に連れてきた。
それを見た母親はダメだと言った。実は母親は猫アレルギー。でも、子供がどうしてもとお願いするので「頑張ってみるか」と了承。名前はその猫が入ってたダンボール箱に書いてあった「レタス」に決定。
で、実際は母親に一番なついて、母親の猫アレルギーもいつの間にかなくなって平気になっていた。
それからしばらく経って、母親が病気にかかり、長くはないことがわかった。両親が病院から帰ってきた時、レタスも調子が悪いことがわかる。数日後レタスは母親に縁側で抱かれながら静かに亡くなった。
しかし、しばらくしてレタスに似た子猫が家の前に捨てられていることに母親が気づく。これは父親の提案で、父親と「僕」が仕組んだことだった。ということでその猫を飼うことになり、ダンボール箱から名前は「キャベツ」。
このように「猫」は家族の思い出に強く影響していた。
「僕」は当たり前にあることが実はすごく大切でかけがえないものだということに気づき、悪魔にもう命を延ばすことはやめると伝える。
そして、悪魔はいなくなり、世の中から失くなってしまった「電話」や「映画」なども普通に存在している世界に戻り、「元カノ」や「ツタヤ」の記憶も元に戻っていた。
そして、しっかりと明日までの命であることを伝え、別れを告げる。
結末は亡くなる訳ではなく、映画のストーリーは亡くなる前まででした。
当たり前にあることの大切さに気づいて、死を恐れなくなった「僕」がいる。そんな感じが映画の最後でした。
世界から猫が消えたなら(映画)の感想!
映画「世界から猫が消えたなら」の感想ですが、私が強く感じたのは母親の息子に対する愛情です。
亡くなってしまう間際に母親が「僕」宛に手紙を書いているのですが、それを読んだのは母親が亡くなってからのことです。
母親と中の良かった元カノが託されて、「僕」がつらい時に渡して欲しいとお願いされていました。
その手紙には、「僕」に対する愛情が溢れた内容が書かれており、母親の声で読まれていくのですが涙してしまいました。
いろんなものの大切さに気付かされる映画だとは思いますが、私が強く印象に乗ったのは母親の息子に対する愛情です。
あと、これは単純な疑問ですが、「僕」と「元カノ」はなんで別れたんだろうかと不思議でした。最後までそれはわからなかったので。。。
そして、「明日までの命」と元カノに伝えた時に、
「あなたに会えて良かった」と言って抱きしめられるだろうかという思いもありました。
本当に大切な人であれば最後の最後まで生き残るすべを探すのではと。状況が全然わかっていないまま告げられても困るだろうなという。。。
映画「世界から猫が消えたなら」の主題歌
映画「世界から猫が消えたなら」の主題歌はHARUHIさんの「ひずみ」です。
以下、HARUHIさんのプロフィールを紹介します。
生年月日:1999年2月25日(現在の年齢24歳)
出身地:アメリカロサンゼルス
「ひずみ」でデビューしたということもあり、まだ情報は少ないです。
小林武史さんとMy Little LoverのAKKOさん娘ではんという噂もありましたがどうなでしょうか?
まだ若いので、今後が注目ですね!
世界から猫が消えたなら(映画)に出てきたリュックはアースearth?
映画「世界から猫が消えたなら」と「earth music&ecology」がコラボしています。以下の動画を見てみてください。
また以下のような「世界から猫が消えたなら」限定リュックも発売されました。
宮﨑あおいさんデザインの刺繍入りです。
私が見たサイトでは5月中旬に既に完売していましたので、もう購入はできないかもしれません。。。
以上、今回は
- 世界から猫が消えたなら(映画)のあらすじネタバレ
- 世界から猫が消えたなら(映画)の感想!
- 世界から猫が消えたなら 主題歌
- 世界から猫が消えたなら(映画)に出てきたリュックはアースearth?
について紹介しました。
久しぶりに映画を映画館で見ましたが泣きました(T_T)
いろんな見方や感じ方がある映画だなと感じました。何度も見て楽しめる映画の一つです。
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