「阪神・前川右京(まえがわうきょう)選手の兄弟にも甲子園球児が居た?」
「前川右京選手のご両親や実家はどんな感じなの?」
前川右京選手の家族には興味深いエピソードがたくさんあります。
この記事では、前川右京選手の兄の出身校や実力、兄弟の関係性について詳しく紹介します。
また、前川右京選手が野球に出会った背景には兄が関係していたこと、そして、彼の活躍を支える家族・両親のサポートについても迫ります。
阪神・前川右京選手の兄弟も甲子園球児?
前川右京選手には兄がおられるのですが、じつは兄の存在が野球との出会いのきっかけとなっています。
そのあたりを深堀していきます。
- 前川右京選手の兄はどんな人?
- 前川右京選手の野球との出会いのきっかけは兄の存在
前川右京選手の兄はどんな人?
前川右京選手には歳が2つ違う兄がいます。
名前は夏輝(なつき)さん。
夏輝さんは三重県の津田学園高校で甲子園に出場した実力派選手です。
夏輝さんは2019年には甲子園に出場し、2回戦で優勝した大阪の履正社高校に敗れましたが、4番打者としてチームに貢献しました。
夏輝さんが4番打者として出場している第101回全国高校野球選手権大会 津田学園VS履正社
夏輝さんは第3打席(動画の17:43頃のシーン)でヒットを打ち、チャンスメイクしています。
甲子園に出場するだけでも凄いのに、4番打者としてヒットを打つなんて、夏輝さんもすごい選手でした!
同じ大会には右京選手も智弁学園の1年生で4番打者として出場し、兄弟で甲子園に出場したことが話題となりました。
当時のインタビューでは、前川右京選手は兄の夏輝さんに対して「尊敬しているけど、負けたくない」と意気込みを語っていました。
夏輝さんは現在JR西日本の社員として働く一方、JR西日本の硬式野球部でもプレーされていましたが、ケガの影響もあり引退されました。
兄 夏輝さんを紹介した動画
~「このスイングで…なぜ引退するんだ!?阪神タイガース・前川右京の兄。20歳の決断。」~
高校時代の場外ホームランのシーンも!
悔しいけど、弟にはかなわないと本音も語っておられる貴重な動画!
夏輝さん自身は「弟はセンス、兄は努力」と話すほどに前川右京選手の才能を信じており、今後も一番の応援団長としてサポートしていくと強く語っています。
スポニチに寄せた夏輝さんの特別手記によると、タテジマのユニホームで躍動する弟は自慢の存在で、右京選手が出場している試合は常に速報でチェックし、打ったと知ったらすぐに検索して動画を探すのが日課で、「子どもたちに夢を与える選手になってほしい」と力強いエールを送っています。
前川右京選手の野球との出会いのきっかけは兄の存在
兄の夏輝さんの存在は、弟の右京選手にとって非常に大きく、野球を始めるきっかけになりました。
スポニチの記事によると、幼少期、サッカーや水泳に挑戦したものの長続きしなかった前川右京選手。
小学1年生の時、兄の夏輝さんがソフトボールチームに誘われたことがきっかけに、右京選手も一緒に見学に行きました。
そして、兄の夏輝さんではなく、右京選手がソフトボールチームに入団し、そのことがきっかけとなり野球に魅了されるようになったのでした。
右京選手が小学3年生の時に、兄 夏輝さんが後を追うようにチームに加入し、最大の理解者にして最大のライバルになった。
右京選手が中学生になると兄のいる硬式野球チーム「津ボーイズ」に入団し、ずば抜けた力があったわけではなかったが投打とも中心選手として活躍し、奈良の智弁学園に進学することになったのです。
阪神・前川右京選手の両親・実家も紹介!
前川右京選手の家族構成は、両親、兄の夏輝さん、そして右京選手の四人家族です。
家族全員がスポーツに理解があり、右京選手の夢を応援しています。
家族全体が野球に親しんでいる環境で育ったことが、右京選手の野球キャリアに影響を与えたと考えられます。
ここでは、両親、実家について紹介します。
- 前川右京選手の両親はどんな人?
- 前川右京選手の実家
前川右京選手の両親はどんな人?
父親の名前は前川栄二さん52歳です(2024年時点)。
2024年6月16日、右京選手は自身初の満塁本塁打を放ち、52歳の父に最高の親孝行を行いました。父の日となるこの日は、家族全員にとっても忘れられない思い出となりました。
さらに、栄二さんは右京選手とのやり取りについて、「久々に前川家全員が集合した今年のお正月。『買い物行こうや!』と誘ってくれて、右京に靴を買ってもらいました。本当にうれしかった」と2024年3月30日のサンスポの取材でうれしそうに語っています。栄二さんは、前川右京選手の一番のファンとして応援し、何か迷いが生じた時には、前に進めるように励ましているようです。家族の絆が強く、息子を懸命に支える姿が感じられます。
母親の名前は前川敦子さんです。
敦子さんは、右京選手が高校時代に寮生活を送っていた時期に、定期的に特製ハンバーグを送っていました。
右京選手は「母特製ハンバーグは美味しい。また落ち着いたら、送ってもらいたい」と日刊スポーツの取材で語っており、ハンバーグが大好物であることが伺えます。母の愛情が詰まったハンバーグは、前川右京選手にとって特別なものであり、彼の頑張りを支える一助となっているようです。
前川右京選手の実家
前川右京選手の実家は三重県津市にあります。
右京選手は津市立一身田(いっしんでん)中学校で硬式野球のクラブチームである津ボーイズに所属し、プレーしました。
母方の祖父である三行政功さんは漁師と稲作を営んでおり、オフには地元に帰省し「おじいちゃんの釣った魚と作った米でパワーをつけます」とデイリースポーツで紹介されています。
また、サンスポの記事によると、地元・三重県津市の「みどりクリニック」で低酸素トレーニングを行うこともあります。この「みどりクリニック」は球団OBの福留孝介氏らも利用していたことで知られています。
前川右京選手の実家は、兄弟そろって甲子園球児だったこともあり、家族全員がスポーツに対して深い理解を持ち、特に野球に対する情熱が強い家庭です。帰省した際の家族団らんの時間が、前川右京選手にとっての心の支えとなり、彼の成長に大きく寄与しています。実家での温かい家庭環境が、前川右京選手の強い精神力と競技への情熱を育んできたと言えるでしょう。
阪神・前川右京選手のプロフィール
◆前川右京選手のステータス
前川右京選手は、阪神タイガースに所属するプロ野球選手であり、その圧倒的なプレースタイルでファンを魅了しています。右京選手の基本的なステータスは以下の通りです。
生年月日 | 2003年5月18日 |
年齢 | 21歳 (2024月11月22日現在) |
出身地 | 三重県津市 |
身長 | 176cm |
体重 | 88kg |
ポジション | 外野手 |
背番号 | 58 |
利き腕 | 左投げ左打ち |
プロ入り | 2021年ドラフト4位 |
初出場 | 2023年5月30日 |
50m走 | 6秒3 |
遠投 | 100m |
◆前川右京選手の経歴
・小学1年生の時にソフトボールを始める ・中学生では、硬式野球チームに所属 ・智辯学園高等学校に進学。投手として期待されるが野手一本でやりたい意思を貫く ・高校1年生ながら4番に定着し、甲子園出場する ・2021年ドラフト会議にて、阪神タイガースから4位指名で入団 ・故障が続きコンディション調整に苦しむも、2023年の交流戦にてプロ一軍昇格を果たす ・2023年度シーズン終了時 94打数、24安打、打率.255、打点7 ・2024年6月には、グランドスラム(満塁本塁打)を放つ |
まとめ
・前川右京選手には2つ上の兄がいます
・前川右京選手は智弁学園の4番打者、兄の夏輝さんも津田学園の4番打者として、兄弟で甲子園に出場しました。
・前川右京選手が野球に出会ったのは、兄の夏輝さんがソフトボールチームに誘われたことがきっかけでした。
・父:栄二さんは、前川選手の一番のファンとして応援しながら支えています。
・母:敦子さんは、高校時代から特製ハンバーグで前川選手を支えてきました。
・前川右京選手の実家は三重県津市にあります。
家族全員が一丸となって支え合う姿が、前川右京選手の活躍を支える大きな力となっています。
これからも、家族の温かい応援が前川右京選手のさらなる飛躍を後押しになるでしょう。
私たちも前川右京選手の活躍に期待したいと思います。
コメント