スイマーバで事故しない使い方・装着方法は?いつからいつまで?
スイマーバって何のことかご存じですか?
私の知人も「スイマーバ買ったよ!」といっていましたが、どうやら世界93か国で発売されている有名な商品のようです。
そんなスイマーバに関して調べてみました。
スイマーバ事故という言葉が話題になっているようなので、どのような事故があるのか、そして事故しない使い方や装着方法を紹介します。
・スイマーバとは?
・スイマーバで死亡事故?
・スイマーバで事故しない使い方・装着方法
・スイマーバはいつからいつまで?何ヶ月から?
・スイマーバの口コミ
スイマーバとは?
スイマーバとは、浮き輪のような形をしている赤ちゃんの知育スポーツ用具で、お値段は1800円くらいから3150円くらいです。
↓こんな感じで首につけてお風呂の中で浮かせます。
こうして水に浮いたりする感覚に親しむことで、水への抵抗や恐怖心をなくし、バランス感覚を刺激することを目的としているようです。
イギリスで2005年に発売開始してから世界93か国で、50万個が販売されています。
日本では2009年から販売を開始しています。
首に浮き輪を付けることで自由な動きをサポートし、水中で動けばどうなるかを自然に身に着けることができます。
そのことから、赤ちゃんの発達を促したり、全身運動にもなると評判です。
スイマーバで死亡事故?
スイマーバが日本で流行り始めたのは、ママの頭を洗う時間を確保できるという口コミが広がったからだそうです。
自分の体や髪を洗う時間が無いお母さんからしたら、赤ちゃんにスイマーバを着けてお風呂に一人で浮いていてくれたら、その間にゆっくりと体や髪を洗えて便利ですもんね。
しかし、
そのことが原因で2009年の発売から2014年8月までに生後2か月から8か月の赤ちゃん6人が溺れる事故が発生しています。
ほとんどの事故が、お母さんが髪を洗って少し目を離したすきに起こっているのだそうです。
また、「少し衣服をとりに行っている間にスイマーバをつけて浮かべていたら、水面に顔がついてぐったりしていた」という事故も起きています。
スイマーバは水面から口や鼻が近いために、溺れる事故につながりやすく、消費者庁も注意を呼び掛けているそうです。
スイマーバで事故しない使い方・装着方法
スイマーバで事故をしない使い方と装着方法を紹介します。
まずは、スイマーバで事故をしない使い方から。
・空気の漏れが無いか確認する。
空気を入れたら、水の中に沈めて、漏れが無いかを確認しましょう。
・お風呂に入れたら目を離さない。
先ほどの事故原因は全て目を離して起きたので、目は絶対に離してはいけません。
これさえできていれば、事故は発生しないと言えます。あくまでも一緒に触れ合うために使用する物だと認識しましょう。
・お風呂の温度と深さを調整する。
お風呂の温度は35度~37度を目安に、赤ちゃんがのぼせないようにぬるま湯にしてくださいね。
そして深さですが、赤ちゃんが足を伸ばしてちょうど底につくぐらいが良いです。
深いと溺れる場合があり、浅いと逆に転倒する危険があります。
↓こんな風に足が届くくらいにしましょう。少しわかりにくですが^_^;
そして、スイマーバの装着方法です。
・水中で使う前に試着して位置とサイズが合うかを確認する。
スイマーバを顎の下部分からつけて、首の後ろでベルトをカチリと留めます。
この時にスイマーバの上に顎がのるかを確認しましょう。
顎がのらないと水面に顔がつきやすく、スイマーバから抜け落ちて溺れてしまう可能性が高いです。
・首周りにゆとりがあるかチェックをする。
はめた時に、首の周りに大人の指2本分のゆとりが無い場合は、お風呂に浮かべた時に首が締まる場合がありますので、注意をしましょう。
・月齢が低い場合は大人2人で装着する。
首が座っていない場合は1人でつけるのは非常に危険です。
1人が赤ちゃんの体と首を支えて、もう1人が装着するようにしましょう。
スイマーバはいつからいつまで?何ヶ月から?
スイマーバは生後1か月から使用可能です。
しかし、月齢が低いと小さいためにスイマーバに顎がのらない場合が多いそうなので、顎がきちんとスイマーバの上に乗るようになってから使用しましょう。
スイマーバは、生後1か月から18カ月までで、なおかつ体重が11kgになるまで使用可能だそうです。
スイマーバはレギュラーサイズと、小さいサイズの2つがあり、穴の大きさが3㎝くらい違うようです。
中には月齢を超えて使用したり、体重が11kgを超えて使用する方もいるそうなのですが、事故につながりやすく危険なので、決められた月齢と重さを守ってくださいね。
スイマーバの口コミ
スイマーバの口コミを紹介します。
・泳いでる姿がすごく可愛い!お風呂嫌いだったのに、スイマーバを着けてからお風呂の時に泣かなくなった。
・目は離せないけど、手が離せるから前よりも楽になったよ。
・友人へのプレゼントで非常に喜んでもらえた。
・お風呂で体を使うから疲れるのか、夜泣きが減った。
良い口コミがたくさん見られる中、ちょっと注意点を含めた口コミもあったので紹介します。
・浴槽が浅いと、足が床についてジャンプすると水がスイマーバと首の間に入ってきて危険です。
・使用できる期間が短い。
・家の子は購入したけど、物凄く泣くから使用できなかった。
スイマーバはあくまでも親と子のコミュニケーションとして使用する物だそうで、目を離さずに正しく使用しましょう。
ぷかぷか浮いている姿はとってもきゅんとしますね。
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