赤ちゃんのよだれはいつから?かぶれ・肌荒れが多い?対策やケアは?
赤ちゃんのよだれってすごいですよね^^;
服や布団がべちょべちょになって困ってるお母さんも多いのではないでしょうか?
よだれが多い子もいれば少ない子もいますが、今回は以下のことに関して調べてみました。
・よだれはいつからでるの?
・よだれが多いと、かぶれや肌荒れが多くなる?
・よだれの対策やケアは?
・かぶれや肌荒れのケアは?
赤ちゃんのよだれはいつから?
赤ちゃんのよだれが出始めるのは「離乳食が始まる生後5ヶ月頃から」と一般的に言われています。
これは離乳食が始まって、消化するためのよだれが増えてくるからです。
生後7ヶ月には乳歯が生え始めますので、口の中がむずがゆくなってきて、よだれの分泌がさらに多くなります。
この時期は、だらだらとあふれるようによだれが出てます。
生後8ヶ月~9ヶ月には、離乳食やお菓子など色々な物を食べることで、口の周りの筋肉が発達します。
物を飲み込むこともかなり上手になってきますので、よだれがあふれ出ることも少なくなり、1歳~2歳くらいの間によだれの量は落ち着いてきます。
赤ちゃんのよだれでかぶれ・肌荒れが多い?
よだれでかぶれたり、肌が荒れていたりする赤ちゃんが多くみられます。口の周りやあごは真っ赤になったり、ぶつぶつが出たりしてかゆそうな赤ちゃんです。
これは赤ちゃんの皮膚が大人よりずっと薄いのが理由。
赤ちゃんの皮膚は、何かでこすったらすぐに赤くなってしまうほどデリケートです。
すごくデリケートなだけに、よだれがついたまま放っておくとかぶれや肌荒れになってしまいます。
さらに、よだれをこまめにふき取っていても、拭いた刺激でかぶれる場合もあります。
赤ちゃんのよだれの対策やケアは?
赤ちゃんのよだれ対策やケアを紹介します。
よだれ対策に必需品なスタイですが、理想的な物は綿100%のガーゼ素材です。
ガーゼは赤ちゃんのデリケートな肌にも刺激が少なく、肌荒れの心配が少なくなります。
スタイは多めに用意してこまめに交換し、清潔に保ってあげましょう。
よだれ対策にはワセリンやベビーオイルもいいと言われています。
こちらを使用する場合は、まずはぬるま湯などでよだれを優しくふき取ってあげてください。
それからワセリンやベビーオイルを塗ります。
ワセリンやベビーオイルは肌を水分から保護して、潤いが逃げるのを防いでくれます。
さらに、外からの刺激をブロックしてくれる効果もあります。
赤ちゃんのよだれには塩分や消化酵素が含まれているので、放っておくとすぐにかぶれてしまいます。
また、乾いたガーゼなどで拭くと、摩擦が刺激になってかぶれになりますし、よだれの塩分や消化酵素は落ちません。
出来るなら、ぬるま湯でこまめに口の周りを抑えるように拭いてあげてください。
刺激が減ってかぶれにくくなります。
よだれの量を少なくする事は出来ませんし、多ければ多いほど体に良いと言われています。
どうしてもよだれが多すぎて困っていると言う方は、赤ちゃんの口の筋肉を鍛えてあげましょう。
赤ちゃんのよだれが垂れるのは、(上でも少し説明しましたが)口の筋肉が発達していないので、口を閉じる事、唾液を飲み込む事が上手くできないからです。
赤ちゃんの口の筋肉を鍛えるトレーニング方法は、口の周りを刺激してあげる事が1番で、かるく口角を引っ張ったり、唇をつまんだりしてあげると良いそうです。
あっぷっぷで遊びながら、ほほを膨らませたり、口を閉じる練習をするのもいいそうです。
以上、今回は赤ちゃんのよだれに関して、いつからいつまで大量に出てるのか?そして、よだれによるかぶれや肌荒れが多いこと、よだれの対策やケアに関して紹介しました。
赤ちゃんはよだれが多ければ多いほど、虫歯になりにくく、食欲のある元気な証拠と言われています。よだれが多くても気にすることはありません。
赤ちゃんの綺麗な肌を保ってあげられるように気をつけてお過ごしください。
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