ブッシュドノエルの意味や由来(歴史)は?おすすめ有名店や値段も
クリスマスケーキとして人気なブッシュドノエル。
味だけでなくて見た目も可愛く華やかになりますよね。
そんなブッシュドノエルですが、意味や由来(歴史)に関してご存じですか?
今回はブッシュドノエルの意味や由来に関して調べてみました。
また、ブッシュドノエルのおすすめ有名店やその値段も調べてみました。
ブッシュドノエルの意味や由来(歴史)は?
ブッシュドノエルは伝統的なフランスのケーキです。
ブッシュドノエルの意味は直訳すると「クリスマスの薪(まき・たきぎ)」と言う意味になります。
フランス語でノエルが「クリスマス」、ブッシュは「木、丸太」と言う意味で、名前の通り、木の切り株の形をしています。
また、ブッシュドノエルの由来(歴史)に関してですが、なぜ薪に見立てて作られたかというのは諸説あります。
1番の有力な説は、北欧でクリスマスの習慣がつく前に行われていた冬至祭が由来という説です。
この冬至祭は「ユール」と呼ばれていました。
クリスマス当日の朝に、炉に薪をくべて十二夜まで燃えているようにした行事です。
この時の薪をを「ユール・ログ(ユールの丸太)」と言います。
十二夜とは、キリスト生誕と言われている12月24日から12日後までの期間のことを言い、この期間中は、クリスマス期間としてお祝いをし続けていたそうです。
このユール・ログの日が途中で消えなければ、1年間幸せに過ごせると言われていました。
また、この薪には魔力があり太陽の輝きを助けると言われ、現在よりも天候に生活が左右されてしまう当時は、大変ありがたい神聖なものとして大切にされてきました。
その他にも、薪を燃やした後の灰を
「飼養に入れると牛が安産になる」
「土に入れると豊作になる」
「井戸に入れると水の味が良くなる」
と信じられてきました。
ユール・ログ(薪を燃やすこと)の最盛期は19世紀までで、20世紀以降はクリスマス文化と融合していきました。
今でも北欧諸国では、クリスマスのことを「ユール」と呼ぶ地域もあります。
この北欧の古い宗教的慣習の「ユール」を守るために、パリのお菓子屋が「ユール・ログ(ユールの丸太)」を作ったことが今のブッシュドノエルにつながっていると考えられています。
ブッシュドノエルはまた少し違いますが、丸太というのがすぐにわかって可愛いケーキですね(^^♪
ブッシュドノエルのおすすめ有名店や値段
ブッシュドノエルのおすすめ有名店や値段を3つ紹介します。
■ジャン=ポール・エヴァン Jean-Paul Hévin
百貨店でも売っているジャン=ポール・エヴァンのブッシュドノエルが大人気だそうです。
種類は幾つかありますが、どれもカカオへの情熱が込められたケーキになっているようです。お値段は約6000円です。
■アンリ・ルルー HENRI LE ROUX
世界でも希少なカカオチュアオのタブレットを贅沢に使用しているそうで、濃厚な味わいとなっています。
アンリ・ルルーのブッシュドノエルは何個か種類があるようで、お値段は4,000円~10,000円と様々です。
■ミッシェルショーダン Michel Chaudun
人気はミッシェルショーダン「ビュッシュドノエル ルージュ」です。
日本で「ボンボンショコラ」というチョコの存在を広めたパリの有名チョコラティエ「ミッシェルショーダン」さんのケーキです。
こちらは4200円で限定30個の販売だそうです。
次に、楽天市場でのブッシュドノエルの有名店・人気店も調べてみました!
楽天市場ブッシュドノエル第1位は、ロールケーキの花月堂さんのブッシュドノエルでした。
お値段も2,980円とかなりお求めやすいですね。
こちらは8年連続第1位を獲得しているのだそうです。
楽天市場ブッシュドノエル第2位が、ロリアン洋菓子店さんのブッシュドノエルで3,564円です。
一色では無くて、白色と茶色をうまく使い分けたブッシュドノエルになっていますね。
楽天市場ブッシュドノエル第3位は、神戸スイーツさんのブッシュドノエルで、お値段は3,394円でした。
以上、今回はブッシュドノエルの意味や由来(歴史)、そしておすすめ有名店や値段に関して紹介しました。
ブッシュドノエルはお店によってデザインも様々で面白いですね♪
ぜひクリスマスのテーブルをブッシュドノエルで可愛く華やかにしてくださいね☆彡
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