最近、堀大輔さん著の「できる人は超短眠!」を読みました。
↓堀大輔さんと書籍「できる人は超短眠!」
そして、短眠に非常に興味を持ったため、ショートスリーパーのセミナーにも参加!
短時間睡眠者のことをショートスリーパーと呼ぶようですが、このショートスリーパーになるべく、「できる人は超短眠!」以外の本も何冊か読んでみました。
※ショートスリーパーとは、一般的には3時間以下の睡眠時間の人。
そこで私自身がショートスリーパーになるために認識を改めたことや、やっていくことを覚え書きとしてまとめておこうと思います。
ここで書く内容は、「できる人は超短眠!」に書かれていたことだけはなく、私自身が勝手に考えていることです。
もしかすると、ここに書いてある内容を実践することで体調が悪くなるかも知れませんので、実践は自己責任でお願い致しますm(_ _)m
ここに書いてある内容を真に受けず、「こんなことを考えている人、実践しようとしている人がいるんだぁ」という感覚で読んでいただければと思います(^^)
ショートスリーパーになるには、まずは意識を変える必要がある
まず、ショートスリーパーになるには、睡眠に対する意識を変える必要があると感じました。
これまで『睡眠は体に良いもの』と認識していたのですが、書籍を読むと、睡眠は体に悪いことだと認識が変わりました。
「睡眠は体に悪いもの」という認識に変わらないと、ショートスリーパーになるのは難しいと思います。体に悪いことを継続するというのは、いくらメリットがあったとしてもいつかやめてしまいますので。
では、なぜ睡眠が体に悪いのかですが、その一番の原因は
睡眠時には体温が低下してしまうからです。体温が下がるということは体に悪そうですよね。睡眠時はだいたい1度くらい体温が下がっているそうです。
では、睡眠によって生じる体の不具合 & できなくなることを紹介していきます。
- がん細胞が増殖する。
※睡眠時が人間の活動で最もがん細胞増殖する時間。 - 免疫力が下がる。
- 代謝が下がる。
- 血流が低下する。
- 血栓ができやすくなる。
※寝起きは特に心筋梗塞、脳梗塞が起きやすくなる。
※睡眠時間が長くなる正月などは心筋梗塞・脳梗塞患者が増える。 - 血流が悪くなるため、寝起きがだるいくなる。
- 酸素濃度が低下する。(低酸素状態)
- 心拍数が低下する。
- 呼吸量が減少する。
- 排泄ができない。
- 風邪など病気が治りにくい。
- 喉が乾燥する。
- 風邪をひきやすい。
※喉の痛みや風邪のひきはじめを感じるタイミングは寝起きが多い。 - 水分補給ができない。(水分量が減る)
言われてみれば、「確かに」と思いますよね。体温が下がるということは体にとって良くない状況になります。
そして、寝ていることで排泄や給水など、体に必要なこともできなくなります。
さらに、寝相が良い人、もしくは狭いベットなどで寝返りが自由にできない人は、体の筋肉をほぐすことができず、寝ているのに筋肉が疲れてしまうという状況にもなってしまいます。
※子供の場合は寝相が悪いので、寝ている間に筋肉をほぐすことができ、次に日には前日の疲れは解消しています。(by 私がお世話になっている整体師さんより)
なぜ睡眠が「健康に良い」とか「病気の回復に良い」と誤解されるのか?
ここまで、『睡眠が体に悪い』と書いてきましたが、
「いやいや、寝て起きたら楽になってるよ」
「だから、睡眠は体に良いのは間違いないでしょ?」
と思ったかもしれません。
私もこのように思っていました。しかし、忘れていることがあります。
睡眠している間は体が休まっている状態だということを。
どういうことかと言うと、眠っていなかったとしても楽になっているということです。睡眠が体を楽にしていると勘違いしがちですが、睡眠ではなく、長い時間体を休ませていたので楽になっているということです。
例えば、昼間に作業して疲れた時、椅子に座って休んだり、少し横になって(睡眠はせず)休んでいたりすると体は楽になりますよね。それと同じことという訳です。
睡眠自体が体を楽にしているのではなく、体を休ませている時間があるために楽になっているということです。
このような理由で「睡眠は健康に良い」とか「病気の回復に良い」といった勘違いをしてしまいます。これは間違いで、『睡眠が良いのではなく、休んでいたのが良い』ということです。
また、事務仕事やパソコン作業などの運動を伴わない疲労は、実際は睡眠は逆効果のようです。事務仕事のような運動を伴わない疲労は、ランニングやピラティスといった全身運動をした方が、体を休めるよりも疲労が取れます。
脳の疲労も同様に、運動することによって疲れが取れます。
(ま、私のように脳を使わない場合は、脳の疲労を取る必要もないのですが^^;)
なぜ眠るのか?眠る必要はあるのか?
では、なぜ眠るのでしょうか?
これも私の個人的な考えですが、
『現代の人間はわざわざ眠る必要はない』というのが私の考えです。
スポーツのような一つの楽しみという認識で良いのではないかと思います。スポーツなども生きるために必要かと言われれば、必ずしも必要なわけではないですよね。
ただ、これまで人類の歴史の中でずっと人間は寝てきました。なぜか?それは、
「活動ができなかったから」
「やることがなかったから」
「危険性があったから」
だと考えています。
もう少し具体的に言うと、昔は電気もなく夜が暗かったので、活動ができなかったからということです。例え、夜起きていて活動しようとしてもやれることがなかったり、やったとしても危険性が高かったから、その暇な時間をワープするために寝ていたということです。
今では電気がありますし、大昔と比べると危険性も非常に低くなっています。家の中で過ごす分には安全ですよね。
ただ、寝る必要がないといっても眠くなります。。。では次に、なぜ眠くなるのかについて説明していきます。
なぜ眠くなるのか?
では、「なぜ眠たくなるのか?」ですが、これは以下のような3つの理由があると考えています。
2. 暇だから時間をワープさせるため。
3. 今の状態を続けると体に良くないから。
まず、『1番目の習慣になっているから』というのは分かりやすいですよね。毎日23時に寝ている人は、23時を過ぎると眠くなりやすいです。
このように必要・不必要に関係なく、これまでの習慣から眠気が発生します。これは習慣を変えることによって眠気を発生させなくなることが可能です。
例えば、昔は22時に毎日寝ていた人でも、年月が経って毎日2時に寝るようになった場合は、22時を過ぎたからといって眠たくなることは少なくなります。
『2番目の暇だから時間をワープさせるため』というのは、回復させるためであれば体を休ませれば良いだけですが、夜中ずっと起きていて体を休めているというのは苦痛になってしまいますよね。だから、そのような場合は眠ってしまうことによって朝にワープさせるということです。
※実際にはワープするわけではありませんが、寝ている間は意識がなく、起きるときには時間が経っているという状況になりますのでワープという表現を使っています。
何もやることがないのであれば、その時間はワープして、体の回復した時間に起きようということです。
『3番目の今の状態を続けると体に良くないから』というのは、例えば眼精疲労や同じ姿勢を続けた時の疲れなどが発生した時に、それを継続させないために眠気を発生させるということです。
眠気が発生する基本的な理由はこの3つです。
この3つを基本として、次に眠気が発生する具体的な状況を紹介していきます。
眠気が発生する状況は?
では、眠気が発生する状況を紹介します。
- 明るい光を見ている時。
- 体の背面に圧力をかけた時。(椅子の背もたれにもたれかかったり、寝転がったり)
- アデノシンが溜まった時
※アデノシンは睡眠中に分解される。
※ランキングなどのスポーツやコーヒーなどに含まれるカフェインで脳脊髄液中のアデノシンの濃度が下がる。 - これまでの睡眠時間と異なる時。
- 睡眠不足と思ってしまっている時。
- 食後。
※胃に血液が集まることにより血糖値が低下。四肢末端に血液が流れにくくなるため、手足が重たく、ダルくなってしまい、睡魔が発生する。 - 性欲を満たした時。(副交感神経が作用して睡魔が発生する)
- ストレスを感じている時。
- アルコールを飲んだ後。
- 目が疲れた時。
- スポーツの後。
- 退屈な時。
以上のような状況の時に眠気が発生してしまいます。
逆に言えば、このような状況を作らなければ眠気が発生せず、短時間睡眠が可能になります。
ショートスリーパーになるための訓練方法は?
では、実際にショートスリーパーになるにはどのような訓練方法をすれば良いのでしょうか?
非常にシンプルです。(が、継続するのは難しいです^^;)
- 二度寝をしない
- 目覚ましのスヌーズ機能を使用しない
- 起床時間を固定する
- 1日1,2回仮眠をとる
- 仮眠は15分以内にする
- 眠る前にストレッチをする(仮眠時は不要)
これだけです!理解するのは非常に簡単ですよね。
仮眠は横になるのではなく、椅子に座って机に突っ伏すような形で仮眠をとるようにしてください。横になってしまうと、なかなか起きれないです^^;
椅子に座った状態からであれば比較的簡単に起きることができますので、仮眠は椅子に座っておこなうことをおすすめします。
また、仮眠と仮眠の間は2時間以上の間隔をあけます。これ以下の時間で仮眠を取ってしまうと起きるのが大変になります。
眠る前のストレッチも非常に簡単なものです。
- 手足の先端まで血液を流す。
- 膝の裏の筋を伸ばす。
- 股関節の鬱血した血液とリンパを流す。
ショートスリーパーになるメリットは?
では、ここでショートスリーパーになるメリットを紹介していきます。
上の方で『睡眠によって生じる体の不具合 & できなくなること』を紹介していますが、基本的にその逆になります。
復習という意味でも確認ください。
- がん細胞が増殖している時間が短くなる。
- 免疫力が下がっている時間が短くなる。
- 代謝が下がる時間が短くなる。
- 血流が低下する時間が短くなる。
- 血栓ができやすくなる時間が短くなる。
- 酸素濃度が低下する時間が短くなる。
- 心拍数が低下する時間が短くなる。
- 呼吸量が減少する時間が短くなる。
- 排泄ができない時間が短くなる。
- 風邪など病気が治りなすくなる。
- 喉が乾燥する時間が短くなる。
- 風邪をひきやすい時間が短くなる。
- 水分補給ができない時間が短くなる。
- アトピーが治る。
- 肌が綺麗になる。
- 便秘が治る。
- 胃の調子が良くなる。
等々
※冒頭でも書きましたが、私は健康に関して素人ですので、ここに書いてあることは間違っている可能性があります。自分自身を洗脳するために書いていると思って頂けると良いかと思います^^;
ショートスリーパーの有名人や芸能人を紹介!
最後に、ショートスリーパーと言われている有名人・芸能人を紹介します。
※以下の表には年齢も記載しています。今は亡き人物も生きていた場合の年齢を記載しています。
睡眠時間 | 人物名 |
---|---|
45分 | 武井壮(51歳 (2024月10月14日現在) |
1時間 | 市川海老蔵(46歳 (2024月10月14日現在) |
1時間30分 | レオナルド・ダ・ヴィンチ(572歳 (2024月10月14日現在) |
2時間 | 森鴎外(162歳 (2024月10月14日現在) |
2時間 | 畑正憲(ムツゴロウ)(89歳 (2024月10月14日現在) |
2時間 | 明石家さんま(69歳 (2024月10月14日現在) |
2時間 | 上戸彩(39歳 (2024月10月14日現在) |
2時間 | 篠田麻里子(38歳 (2024月10月14日現在) |
2時間30分 | 鳥居みゆき(43歳 (2024月10月14日現在) |
3時間 | ナポレオン(255歳 (2024月10月14日現在) |
3時間 | みのもんた(80歳 (2024月10月14日現在) |
3時間 | 小倉智昭(77歳 (2024月10月14日現在) |
3時間 | 所ジョージ(69歳 (2024月10月14日現在) |
3時間 | 伊集院光(56歳 (2024月10月14日現在) |
3時間 | GACKT(51歳 (2024月10月14日現在) |
3時間 | 叶姉妹(年齢不詳) |
武井荘さん人間離れしていますよね!
実際に武井荘さんの睡眠を医者が検証した映像があります。次の動画をご確認ください。武井荘の短時間睡眠の秘密とは?!
「寝るまでの時間」、「深い眠りに入る時間」、「深い眠りに入っている時間」が一般の人とは異なっており、圧倒的に効率的な睡眠だということです!
以下はラジオ番組に武井荘さんが出演された際に、睡眠に関して独自の考えを語っています。
https://youtu.be/kXOJdhroD4Q
以上、今回は
- 1 ショートスリーパーになるには、まずは意識を変える必要がある
- 2 なぜ睡眠が「健康に良い」とか「病気の回復に良い」と誤解されるのか?
- 3 なぜ眠るのか?眠る必要はあるのか?
- 4 なぜ眠くなるのか?
- 5 眠気が発生する状況は?
- 6 ショートスリーパーになるための訓練方法は?
- 7 ショートスリーパーになるメリットは?
- 8 ショートスリーパーの有名人や芸能人を紹介!
に関して紹介しました。
ショートスリーパーになるべく実践してきます。
また、しばらくしたら実践結果を追記したいと思います!お楽しみに~(^^)/
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