母の日に人気の花束は?カーネーションの由来は?種類や色や花言葉も!
母の日の定番プレゼントは花束ですが、母の日に人気の花束は何でしょうか?
また、母の日のカーネーションの由来やカーネーションの種類・色・花言葉も調べてみました。
母の日に人気の花束は?
母の日はお世話になっているお母さんに感謝する日です。
定番のプレゼントは花束ですが、母の日に人気の花束は何でしょうか?
高級百貨店や老舗ホテルにお店を構える日比谷花壇のランキング2016を見てみます。
第1位 ビビッドピンクのバラとカーネーションのアレンジメント(リュバンローズ)
第2位 真っ赤なカーネーションの花束
第3位 オレンジ色のカーネーションとピンクのバラのアレンジメント(リュバンオランジュ)
第4位 ディズニー「ミッキー&ミニー ハッピーカーネーション寄せ鉢」
全体的に見て、母の日に人気の花束はカーネーションを中心とした優しい色合い、もしくは定番の赤い花束のようです。
母の日に人気のカーネーションの種類・色・花言葉
母の日の花束の定番カーネーションはいろいろな種類と色があるってご存知でしたか?
実は、その種類や色によって花言葉が違うのです。
大切なお母さんに贈るカーネーションですから、花言葉もふさわしいものを選びたいですね。代表的なものを紹介します。
カーネーションの色と花言葉
全体:無垢で深い愛
赤:『あなたに会いたい、深い愛。敬愛、感嘆』
濃い赤:『私の心に悲しみを』
白:『可愛くて愛らしい、純潔、純粋な愛、亡き母をしのぶ』
ピンク:『あなたを決して忘れない、女性の愛、母の愛』
黄色:『失望、軽蔑、拒絶、拒否』
紫:『気まぐれ、移り気 気品 誇り』
青:『永遠の幸福』
絞りや多色使い:『私はあなたの奴隷になる、愛の拒絶』
花言葉を気にするなら黄色のカーネーションはタブー。
紫には相反する花言葉があるようですので、神経質な方に贈るのは避けたほうが無難そうです。
同じ赤でも濃い赤になると悲しい花言葉になってしまいます。
白いカーネーションは、亡き母をしのぶ意味があるのでご健在のお母さんには贈らないように。
カーネーションの種類と花言葉
カーネーションの種類による花言葉も紹介します。
カーネーションはたくさんの種類があるので、素敵なものを17種類選びました。
インテルメッツオ:『陽だまり』
カエデ:『深い愛情』
カリビアン:『魅力的な笑顔』
ギャラクシー:『乙女心』
キャロル:『あこがれ』
コレノ:『信頼』
テラノバ:幼少の記憶』
トレンディテッシノ:『探究心』
ハッピーウインク:『快活』
ハピネス:『情熱・穏やかな心』
パンプキン:『温厚』
ピンクウインク:『耐えた誠実』
ファンシーフィガロ:『内に秘めた力』
ブラドフィット:『冷静な人』
ムーンダスト:『永遠の幸福』
ラダー:『穏やかな人』
レッドバーバラ:『純粋な愛情』
注目は、ムーンダストの「永遠の幸福」です。
このカーネーションは1995年に日本のサントリーフラワーズとオーストラリアの植物工学企業との共同研究で生まれたものです。2004年に青いバラと共にグッドデザイン賞を受賞して有名になりました。
このムーンダストは現在6種類の色が発売されています。
大型で一輪咲きの「スタンダードタイプ」は、濃紫色の「ベルベットブルー」、濃い青紫系の「プリンセスブルー」、桃色に近い青味がかった「ライラックブルー」、大輪4色の中で一番淡い「アクアブルー」と、全部で4種類。
枝の先端で多数に枝分かれする多花性の「スプレータイプ」は、青紫色の「アメジストブルー」、桃色に近い青味がかった「パールブルー」の2種類。
なかなか一般の生花店で流通していないので、インターネット販売や取り寄せなどでチェックしないと手に入りません。鉢植えでは花持ちが良く、種類によっては1カ月以上咲き続けますが、基本は温室栽培なので一般家庭でお世話するのは少し難しいかもしれません。
母の日に人気の花カーネーションの由来は?
そんな沢山の花言葉があるカーネーション。なぜ母の日の定番となっているのか由来を調べました。
母の日の定番カーネーションはキリスト教が由来のようです。
キリストが十字架にかけられた時にさかのぼりますが、この時に聖母マリアが流した涙の後から花が咲いたそうです。そして、その花がカーネーションだと言われています。そして、カーネーションの赤色はキリストの血だと言われているそうです。
そして、アメリカで南北戦争中に「母の仕事の日(Mother’s Work Days)と称して、敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために地域の女性が結束しました。
その活動の中心人物がアン・ジャービスさんというキリスト教徒の女性で、アン・ジャービスさんはキリスト教に関係の深いカーネーションを愛していたそうです。
そのアン・ジャービスさんの死後、娘のアンナさんが「母の日」に他のキリスト教徒に向けてカーネーションを贈ったのだそうです。そのことが「母の日」にカーネーションを贈るようになった由来とのことです。
母の日の定番プレゼントのカーネーションの花束。その由来を調べるうちに、カーネーションに託された沢山の祈りや思いが見えてくるようでした。
古くから多くの人に愛されてきたカーネーションですから、大切なお母さんに贈るのにはぴったりです。
今年の母の日に贈る花束に迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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