2018年のドラフトでは、大阪桐蔭高校から4球団指名された根尾昴選手(中日)を筆頭に、報徳学園の小園海斗選手(広島)、金足農の吉田輝星投手(日本ハム→オリックス)など高校生に有望株が非常に多い中、ドラフト6位入団とドラフト順位は低かった戸郷翔征投手。
2023年のWRCで活躍し、今年の5月24日の甲子園での阪神タイガース戦でノーヒットノーランを達成。
2023年からは、投手陣のキャプテンを任され、今や巨人のエースとなった戸郷翔征投手。
年俸も入団時500万から、6年目の今シーズンは1億8000万円と36倍となっています。
個人的には2018年に高校生でドラフト指名された選手で、一番出世しているのは戸郷投手ではないかと思います。
今回は、そんな戸郷投手の家族も運動神経抜群で、「母親はバレーボール選手!父、兄も野球経験者!」という情報について調べてみようと思います。
戸郷翔征投手の母親はバレーボール選手!
戸郷翔征投手の母親は、ヒトミさんと言います。
↓↓ドラ6右腕・戸郷が仮契約【母 ヒトミさん(左)戸郷投手 父 健治さん(右)】
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— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) November 20, 2018
戸郷投手は身長187cmですが、その戸郷投手と並んでもさほど差が無いくらい背が高いですね。
日刊ゲンダイによると、ヒトミさんはプロではなく、ママさんバレーをしていたようです。
仕事は、現在も看護師として働いておられます。
伝説のスカウトとされる川西俊雄さんの『ひとを見抜く 伝説のスカウト河西俊雄の生涯』(澤宮優著/河出書房新社/2010年8月11日発行)の中で、「高校生の選手を見るときは、母親のお尻を見ろ」という言葉がありますし、運動神経は母から遺伝するという事もあり、プロ野球のスカウトはスカウト対象の選手の母の運動歴を調べるそうです。
戸郷投手も、母のヒトミさんの運動神経の良さがプロ野球選手として活躍する一つの要因となっているのかもしれませんね。
戸郷投手の父と兄も野球経験者!
戸郷投手の父の名前は、健治さん。年齢は49歳で、長距離トラックのドライバーをされています。
スポーツ報知によると、健治さんは、高校まで野球をされていたとのことで、戸郷投手が幼い頃には、野球の楽しさを教えたとのことです。
プロ入り後、見学に訪れた父・健治さん(右)
戸郷投手のお兄さんの名前は、悠大(ゆうだい)さん。年齢は25歳、現在自衛隊で働いています。
兄・悠大さん(左)と水族館を訪れた戸郷投手
サンスポの記事によると、悠大さんは、中学まで野球をしていましたが、高校からはラグビーに転向しました。
ちなみに高校は都城高校で、今年からMLBロサンジェルス・ドジャース所属の山本由伸投手は同級生です。
悠大さんは高校時代に遊びで山本投手とキャッチボールをしていて、あまりのボールの速さに取り損ない、顔面に当たったそうです。
兄悠大さんと山本投手が同級生だったこともあり、戸郷投手は中学時代から山本投手と交流があります。
侍JAPANで談笑する 左 山本投手 右 戸郷投手
まとめ
- 母のヒトミさんは、バレーボール選手だったが、プロや社会人リーグでは無く、ママさんバレーをしていた
- 父の健治さんは、高校まで野球をしていた野球経験者
- 兄の悠大さんは、中学まで野球をしていた野球経験者
戸郷翔征投手の家族は、やはりスポーツ一家でした。
今年ジャイアンツが、4年ぶりに優勝するためには、戸郷翔征投手の力が確実に必要です。
今シーズンのさらなる活躍に注目ですね。
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