巨人の星の星飛雄馬一人クリスマスパーティーが悲しすぎる
巨人の星をご存知ですか?
元巨人の選手だった父、星一徹のスパルタ教育で大リーグボール養成ギブスなんかを身に着け、魔球を開発し、ライバルと死闘を繰り広げながらも打ち勝っていく物語です。
消える魔球とかも衝撃的でしたが、今なお愛されているこの漫画は非常に色々な意味で斬新かつ面白いです。
中でも衝撃的過ぎる内容は、巨人の星で星飛雄馬が企画したクリスマスパーティー…。
皆で仲良く楽しみながら盛り上がるはずのクリスマスパーティーが、巨人の星だとどうなってしまうのかを紹介しましょう。
巨人の星のクリスマスパーティーはなぜ企画された?
事の始まりは、父の一徹にビシバシ鍛えられたお陰で、巨人に無事入団したものの、疲労の為に飛雄馬が入院する所から始まります。
飛雄馬の悲しいクリスマスパーティーのカウントダウンがスタートするきっかけを与えたのが、オズマ。
彼は病室にお見舞いに来た際に飛雄馬に「俺には、野球に関係ない友人は1人もいない。お前には?」と聞きます。
「俺とお前は野球ロボットだ」
この一言で飛雄馬は深く心をえぐられて、痛く傷ついてしまいます。
「俺はロボットなんかじゃない!」と病室でも枕を叩き、悔しがります。
そして、飛雄馬は「自分は野球ロボットじゃないということを証明してやる!」と意気込んで、クリスマスパーティーを企画するわけです。
巨人の星・星飛雄馬企画のクリスマスパーティー当日
皆で楽しむためにどれだけの時間をかけて部屋を綺麗にしたのでしょう。
星飛雄馬は自分で壁まで塗っていました。
そして野球帽では無く、三角帽子に身を包み、すっかり気分は楽しいクリスマスパーティー。
しかし、10時になっても誰一人来ないわけです。
ああ、なんてこと。一人ぼっちの飛雄馬!
そして電報が。
左門は「来年はこの左門、命ばかけて大リーグボールを打ちこんでみせますたい!パーティーはそれからでん!お遅なか!」
左門は飛雄馬を思いやって心を鬼にしたそうです。また、兄弟たちと星飛雄馬よりも先にクリスマスパーティーの約束もしていたようで、当日は兄弟たちとクリスマスパーティー。
そして花形満は「君と僕との間に交わされる言葉はこれのみ!勝負!」
ここで飛雄馬はぐしゃぐしゃと座席の紙を握りつぶすわけです。
しかし、まだ望みはある!飛雄馬の姉のあきこです。
さすがにお姉さんは来るでしょう。
ところが…
「ザンネンユケヌ アキコ」
まさか、姉のアキコも。。。
姉さんは父の陰謀で来なかったといわれていますが、実際はどうだったんでしょうか?
とにかく飛雄馬企画のクリスマスパーティーには誰一人としてこなかったわけです。
そして、飛雄馬は暴れます。
出てくるのはオズマの「野球ロボット」という言葉。
テーブルクロスをさき、壁にケーキを投げつけ、暴れまくりな飛雄馬ですが、「俺は人間なんだぞ。」「人間なんだぞ。」
最後は床に座って泣きます。
ああ、こんなクリスマス、実際にあったらトラウマとなってしまいます。
YouTubeに動画がありましたので、詳細を知りたい方はぜひ見てみてください。
悲しすぎます(T_T)
これだったら、何もなくクリスマスを普段通りに過ごすほうが良いのではないでしょうか?
今ではスマホなどで連絡をとって確認するので、当日までどうなるかどうかわからないことはありませんが。
今では伝説となっている巨人の星・星飛雄馬の一人クリスマスパーティー。
毎年クリスマスの時期にはかなりの人が検索しているキーワードです。
コメント
左門は兄弟たちとクリスマスパーティでしょ
なんかこの書き方だと別の友達のところに行ってるみたい…
コメントありがとうございます。
確かに誤解を招く書き方でしたので、ストレートな表現に変更しました。
ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m