赤ちゃんが自分で「いないいないばあ」をするのはいつから?脳の発達にも良い理由を調べてみた!

子育て
赤ちゃんに「いないいないばあ」をするのは、とても良いことだと教育番組で知り、何度も試したことがあります。いつも娘のよろこぶ顔に癒されていました。脳の発達にも良いとのことで、どんなふうに影響があるのか調べてみました!

赤ちゃんが自分で「いないいないばあ」をする時期

赤ちゃんの成長には個人差がありますが、赤ちゃんが自分で「いないいないばあ」をする時期は、生後6ヶ月から12ヶ月の間といわれています。
周囲の人との関わりを楽しむために、手遊びや歌を楽しむことが増える時期でもあることから、この時期に自分で「いないいないばあ」ができることが一般的です。

生後5~6ヶ月の赤ちゃんの様子

生後5~6ヶ月の赤ちゃんは、「いないいないばあ」を自分で楽しむようになります。この時期には視力と聴力が向上し、座ったり寝返りをうつなどの身体的な成長も見られます。手の動きがスムーズになり、物を掴むことや手遊びが増えます。さらに、短期記憶が発達し、音や顔を覚え始めるため、日々の世話をする家族への愛着が深まります。特に「いないいないばあ」は、ママや家族が顔を隠してもすぐに現れることを覚え、この遊びが大好きになります。

 
生後6ヶ月といえば、このような感じです。パンツタイプのオムツになりアクティブになります↓


 

生後6ヶ月、手遊びも出来るようになります↓

 
いないいないばあ自分でするようになった↓


 

生後8ヶ月からの赤ちゃんの様子

生後8ヶ月あたりから、しっかり座れるようになり、つかまり立ちやはいはいも始めます。社会的な交流も豊かになり、表情やジェスチャーを使ってコミュニケーションを取るようになります。

 
生後8ヶ月、つかまり立ちと、いないいないばあを自分でするようになった!↓

 

生後9ヶ月、いないいないばあを自分でする、つかまり立ちも!↓


 

生後11ヶ月、いないいないばあが自分でできるようになったり、伝い歩きしたり↓

 

「いないいないばあ」が脳の発達に良い理由

3歳までの育て方 東洋経済新聞に掲載があるように、生後3~5カ月の赤ちゃんは、「いないいないばあ」の遊びを通じて、「困ったときに親が常にそばにいる」という安心感を学びます。その結果、脳の発達を促進します。
また、この時期には赤ちゃんの睡眠リズムが定まり始めるため、毎日同じ時間に寝かせることが、健康的な成長には非常に重要です。一般的にこの時期の赤ちゃんに見られる成長のポイントは5つありますが、個人差があります。

  • ものが見えなくてもあることを覚える
  • お母さんやお父さんと仲良くなる
  • 何が起こるか予想する
  • 安心して楽しむ
  • 言葉に慣れる

ものが見えなくてもあることを覚える

赤ちゃんが「いないいないばあ」で、人や物が見えない時も実はそこにあると理解するようになります。これは、物事が消えないということを学ぶのに役立ちます。

お母さんやお父さんと仲良くなる

この遊びをすることで、赤ちゃんは親と楽しい時間を過ごし、一緒にいることが安心できると感じるようになります。これが親子の絆を深めます。

何が起こるか予想する

同じ遊びを何度もすることで、赤ちゃんは「次に何が起こるか」を学びます。これは、物事の原因と結果を理解する手助けになります。

安心して楽しむ

親が隠れている時は少し不安かもしれませんが、すぐに「ばあ」と顔を出して安心させてくれます。これにより、赤ちゃんは感情のコントロールを学びます。

言葉に慣れる

「いないいない」と「ばあ」という簡単な言葉を聞くことで、赤ちゃんは言葉の音に耳を慣らし、言語能力の発達につながります。
これらは、赤ちゃんが「いないいないばあ」をすることで得られる大切なスキルです。
 

それぞれの「いないいないばあ」
赤ちゃんはそれぞれ成長のペースが違うので、もし反応が薄くても心配しないで、毎日のお話しや遊びの時間を楽しんでください。同じ遊びでも、飽きないように少しアレンジを加えてみるといいですよ。例えば、カーテンの後ろに隠れたり、タオルで顔を隠したりして遊んでみると、赤ちゃんも新鮮さを感じて楽しめます。

 
カーテンでいないいないばあ!↓


 

カーテンを使ったセルフいないいないばあ↓


 

ママが退屈しないために↓


 

「いないいないばあ」は、赤ちゃんが世界中で楽しむ遊びで、ママが顔を隠して再び現れることを繰り返すシンプルな遊びです。この遊びは赤ちゃんの「短期記憶」「予測する力」「期待する力」を鍛えることで脳の発達を促します。赤ちゃんは最初、物が見えなくなると本当になくなったと感じますが、数ヶ月後には隠れているだけであることを理解し始めます。この経験が赤ちゃんの脳に良い刺激を与え、記憶や予測の能力が向上します。

 

生後6か月といえば育児が始まり寝不足が続き、根をあげそうな時期ですよね。でも、娘の笑った顔を見ると、自然に笑顔になれました。そんな娘も高校生になっています。赤ちゃんの時期は、ほんの一瞬だったのだと、今では思えます。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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