コクゾウムシ(米食い虫)が湧く原因は?毒性や予防対策や駆除まとめ
気温が暖かくなった時期、部屋の中で虫を見ることも多くなるのではないでしょうか。
今回は4月~9月にかけて発生が多くなる、お米の虫・コクゾウムシに関して調べてみました。
コクゾウムシは「穀象虫」という漢字からわかるように穀物に侵入する象の鼻のような角が付いている虫です。
そのコクゾウムシが湧く原因、毒性、予防対策や駆除方法に関して紹介します。
私自身の実体験から証明された「もうコクゾウムシに困らない方法」も紹介します!
コクゾウムシ(米食い虫)が湧く原因は?
コクゾウムシ(米食い虫)が湧く原因は基本的に2つのようです。
・外から来たコクゾウムシが米びつなどの食品内に侵入した
基本的にお店などで買うお米には入っていないようです。
その理由としては、徹底した管理にあります。
防虫専門業者の指導を受けるなどして、虫の発生や侵入、混入を予防していますし、さらに、精米時には複数の異物除去装置を使用しているようです。
虫やゴミなど色が付いている物やガラス、石なども確実に除去しています。
すべての農家直売品にコクゾウムシが入っている訳ではありませんし、スーパーなどで買ったとしても、管理状態が低いお米はコクゾウムシが入っていることはあるようです。
ちなみに、コクゾウムシの侵入は無農薬や農薬使用などは関係なく、収穫後の管理方法で決まります。
コクゾウムシの毒性は?
コクゾウムシに毒性はありません。
もし万が一、コクゾウムシの存在に気づかずに炊いてしまったり、食べてしまっても害はありません。
コクゾウムシの予防対策
コクゾウムシの予防対策を紹介します。
・私のおすすめの方法は下の駆除方法で紹介します!
・コクゾウムシが見つかった容器はキレイに掃除する。
・砕けたお米は取り除く。
・ペットボトルやポリ袋などに小分けにして冷蔵庫に保存する。(孵化の予防)
・「タカノツメ」を小さな網の袋に入れて、米びつやハイザーに吊るす。(進入の予防)
↓ハイザー
コクゾウムシの駆除方法
コクゾウムシの駆除方法を紹介します。
一般的には、「新聞紙などを床に広げ、米をその上に薄く広げて、虫が逃げ出したところをピンセットなどで摘まんで除去する」と紹介していますが、私のおすすめする方法を違います!
私は次の方法が最高だと思っています。実際にこの方法でまったくコクゾウムシに困らなくなりました!
その方法は、
お米を冷凍する。
です。
冷凍すればコクゾウムシは凍死します。一晩も入れておけば十分です。
買った袋のまま冷凍庫に入れれば良いので簡単です。
もし、袋が大き過ぎて冷凍庫に入らない場合は小分けにしてください。
また、既に米びつの中に入っている場合は、洗米前に凍らせばOKです。
ぜひ試してみてください(^^
ちなみに、お米の味も変化ありません。
料理人の方や食のプロの方からすると変化があるのかもしれませんが、私のような一般人には変化が感じられませんでした^_^;
コクゾウムシの予防や駆除をしっかりし、美味しくご飯を頂きましょう!
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