赤ちゃん予防接種後に熱や腫れ?任意や同時接種はいつから?泣く?
赤ちゃんが生まれてからすぐにやらなければいけないことは多いです。その中でも多くのお母さんが不安になるのが予防接種。
予防接種にはたくさんの種類があり、どのワクチンを接種すればいいのかよく分からない方も多いと思います。
そこで今回は予防接種に関して調べてみました。
予防接種はいつから行うべきなのか?
予防接種の種類の定期接種や任意接種は何が違うのか?
同時接種とは何か?
予防接種後に熱が出たり、腫れたりするのか?
赤ちゃんの予防接種はいつから?任意接種や同時接種とは?
感染症には赤ちゃんの時にかかると症状が重かったり、中には命にかかわってしまう病気があります。これらの病気を防ぐ目的として予防接種があります。
予防接種は「病気の原因であるウイルスや細菌の弱めた毒素や免疫成分」をワクチンとして接種することで免疫を体に作ります。
簡単に言うと「意図的に軽い病気にして、抵抗力を付けさせる」ということです。
では、その予防接種はいつから受けるものなのでしょうか?
一般的には生後2ヶ月から受けるようで、まずヒブワクチン(髄膜炎の予防)と小児用肺炎球菌ワクチンを接種します。
これら2つは定期接種と呼ばれる予防接種で、これとは別に任意接種と呼ばれる予防接種もあります。違いは以下。
定期接種:決まった期間であれば公費負担となり無料で接種できます。
任意接種:基本的に自己負担。ワクチンや自治体によっては公費助成があるものもあります。
次に「同時接種」に関して紹介します。
日本の赤ちゃんは、0歳時になんと6~7種類ワクチンを予防接種するそうです。しかも、同じワクチンを何度も予防接種する必要があるので、合計で15回以上にもなるとのこと。。。
そこで利用されているのが同時接種です。
同時接種とは、2種類以上のワクチンを1回の通院で接種することで、効果や安全性は別々で接種した時と同じと言われています。
ワクチンの接種回数は非常に多いので、赤ちゃんや親御さんも何度も通院することになり大変ですし、何よりワクチンを接種するタイミングが遅れてしまいます。
その対策として利用されているのが同時接種です。同時接種と言っても1回の注射で2種類以上のワクチンを接種する訳ではありません。例えば、2種類のワクチンを接種する場合は右腕、左腕に1種類ずつ注射します。
以下に、「予防接種の種類」と「接種する時期」などがわかりやすくまとめられていますので、予防接種の計画時の参考にしてください(^^
⇒0歳の予防接種スケジュール
赤ちゃんは予防接種後に発熱や腫れがあるの?
予防接種後に発熱や腫れがあると聞いて、心配になる親御さんも多いと思います。
このような予防接種後の発熱や腫れはワクチンの副反応と呼ばれています(薬ではないので副作用とは呼びません)。※ちょうど同じ時期に風邪など病気にかかる場合もありますので、単純に予防接種が原因という訳ではありません。
赤ちゃんの体質ややワクチンの種類によって副反応の発生確率が高かったり低かったりします。
症状が出た時に慌てないように、どのような症状があるか事前に把握しておきましょう。
※病院のHPなどの情報を元にまとめましたが、専門家ではないため申し訳ありませんが責任は持てません。必ずお医者さんに確認して判断してください。
以下は「0歳からの予防接種」に関するガイド本です。(画像をクリックすると拡大されます)
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また、お風呂に入れていいかどうかも気になりますが、通常接種後1時間以上経っていれば入浴は可能のようです。
ただし、熱めの風呂や長い時間入浴することは避け、短めに済ませましょう。洗う時は注射した部分は強くこすらないように注意してください。
赤ちゃんは予防接種で泣く?
ほとんどの赤ちゃんは予防接種で泣きます。
親御さんは泣き叫ぶ姿に思わずかわいそうと思ってしまうでしょう。
ただし、赤ちゃんは痛みには大人よりも鈍感だそうです。痛みでなくよりも、初めての刺激で訳が分からず泣いている状態のようです。
赤ちゃんが泣いているのを見て、お母さんも泣きだすこともあるようです(T_T)
YouTubeに予防接種の様子が撮影した動画がありましたので、どのような状況になるのか予習しておきましょう。
以上、赤ちゃんの予防接種の種類(任意や同時接種など)や副反応(発熱や腫れなど)に関して紹介しました。
参考になれば嬉しいです☆
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