電気掃除機の選び方!吸引力・サイクロン・スティックなど確認!
掃除機は種類がたくさんあり、どの掃除機を購入するのか選ぶのにひと苦労してしまいますよね。
そんな時に少しでも参考になるように、今回は掃除機の選び方のポイントを紹介します。
掃除機の選び方のポイント
掃除機の選び方のポイント、どこを確認すべきかを4項目紹介します。
掃除機の選び方:集じん方式
掃除機は、ゴミの集め方によって、紙パック式とサイクロン式に大きく分かれます。
↓紙パック
↓サイクロン
従来は紙パック式が主流でした。
紙パック式は吸引力は強いのですが、ゴミがたまると吸引力が弱くなる傾向があります。
吸い込んだゴミを本体内部の紙パックに収納するので、定期的に紙パックを交換する必要があります。
また、紙パックはメーカーによって違うので、掃除機に合ったものをストックしておくことも必要です。
でも、紙パックを捨てるだけで済むので、お手入れは簡単です。
価格は低目に設定されていて、価格で選ぶ場合は紙パック式がおすすめです。
サイクロン式はイギリスのダイソン社が開発し、現在ではどの家電メーカーもサイクロン式の掃除機を販売しています。
遠心分離によってゴミを本体内部のダストボックスに集めるので、ダストボックスの中身を捨てるだけで繰り返し使い続けることができます。
ただ、お手入れの際にホコリが舞ってしまうことがあります。
紙パックは不要ですが、全般的に購入時の価格は高くなります。
掃除機の選び方:形状と特徴
掃除機の形状は、ゴロゴロと本体を引っ張るキャニスター型と、細長いスティックタイプ、短い本体を片手で持つハンディタイプ、床を自走するロボットタイプなどがあります。
この中で吸引力が高いのはキャニスター型になります。
お部屋をしっかりお掃除したい場合はこのタイプがおすすめです。
ただし、本体が大きいので、家具の狭い間や階段は使いにくいかもしれません。
スティックタイプやハンディタイプはコードレスのものも多くあり、収納や使い勝手が便利ですが吸引力は落ちる場合が多くなります。
それでもスティックタイプの多くは、ワンルームで使うには十分な機能がついています。
ハンディタイプは布団やテーブルの上を掃除するのに便利です。
ロボット型も吸引力はそれほど高くありませんが、頻繁にお掃除したい人には頼りになるでしょう。
掃除機の選び方:吸引力の強さ
吸引力の強さは掃除機の要となるので、購入の際にはぜひとも注目したいポイントです。
吸引力について、購入の際に目安となるのは吸込み仕事率です。
吸込み仕事率はワット(w)で表され、数値が大きいほど吸引力が大きくなります。
掃除機の選び方:その他のポイント
その他、メーカーによって静音や排気の清潔さ、附属のノズル、ヘッドライトなど、さまざまな工夫がなされています。
基本性能をチェックした後は、プラスαの特徴を比べるのもおすすめです。
また、一般的な掃除機のほかにも、布団クリーナー、スチームクリーナーなど、用途に合わせた掃除機もいろいろ発売されています。
このような掃除機を、部屋を掃除するメインの掃除機のほかにプラスして使うのも良いですね。
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