赤ちゃんの首振り(左右横)は病気(てんかん)なの?寝る前に激しいのは?
今回は赤ちゃんの首振り(左右横)に関する内容です。
産まれてすぐの赤ちゃんはそれほど動くこともなく、1日の大半は寝て過ごします。
そして、徐々に体を動かすようになり
・口を尖らせた
・足を踏ん張った
など、だんだんと動きが増えていきます。
と同時に、ふとした仕草や行動に
「もしかしたら病気?!」
と少し不安になってしまうこともあると思います。
特に第一子を出産したばかりの新米ママさんは、不安と疑問が多く過度に病気を疑ったりしてしまう事も少なくないようです。
そこで今回は、赤ちゃんの行動として見られる首振りに関していろいろと調べてみました。
赤ちゃんの首振り(左右横)の原因は?病気・てんかんなの?
まずは、赤ちゃんの首振りがどのようなものなのか、次の2つの動画をご覧ください。
→ Youtubeにある赤ちゃんの首振り動画「生後五ヶ月赤ちゃん頭を左右にブンブンふる」
→ Youtubeにある赤ちゃんの首振り動画「高速頭ブンブン」
首振りと一言で言っても、横にかしげるくらいの子から壁に頭をゴンゴン打ち付けるほどの子まで様々です。寝る前に激しく首を振るといった声も多かったです。
そこでまず、首振りをする原因を調べてみました。
赤ちゃんの首振りの原因:気分・機嫌が悪い
・暑い時
・寒い時
・眠いのに眠れない時
など、赤ちゃんは気持ちを言葉で伝えられないので、嫌がる気持ちを首振りで表現することがあります。
また、寝ている時に布団に当たっている後頭部がかゆいという場合もあるようです。
赤ちゃんの首振りの原因:遊びの一種
これは単純に楽しく遊んでいるだけです。
育児雑誌「ベビモ」の読者200人を対象に行ったアンケートでは、赤ちゃんのクセTOP3が
・叫ぶ
・つばを飛ばす
という結果になっています。
それだけ首振りをする赤ちゃんが多いということですね。
・音が変わる事を楽しんでいるのか
・視界がグルグルする不思議さにハマっているのか
いずれにしても赤ちゃんの好奇心からの行動とも言えます。
動作を繰り返すことで学習する赤ちゃんにとって、首振りはもしかしたら猛勉強の真っ最中なのかもしれません。
いずれも短時間で終わるケースがほとんどです。
何かの要求をしている時は、その欲求を満たしてあげると気分も落ち着くはずです。
笑顔で楽しく首を振っているなら遊んでいるものと思いますので、他に楽しい事をみつけると首振りをしなくなるかもしれませんよ。
楽しんでいるようなら問題ありませんので、そのまま収まるのを待ちましょう^^
赤ちゃんの首振りが明らかに異常な場合は病院へ
ただし、首振りが必ず放置していいものとは限りません。
大声で泣きながら激しく振ったり、どこかを痛がったりしている場合は怪我の可能性もあります。
ぶつけた所がないか、また熱がないか等を確認しましょう。
熱もなく外傷もないのになかなか機嫌が直らないときは小児科を受診しましょう。
早い子では2~3ヶ月頃から首振りが始まります。
そして1歳半頃になってからの首振りは「嫌だ」という意思表示で行うようにもなります。
インターネットでは様々な情報が載っていて、たくさんの病名なども目にしてしまうかもしれません。「てんかん」という病気が良く取り上げられているようです。
もしてんかんであるならば、明らかにおかしいと感じて、見ていられない状況だということです。
予備知識として知っておくことは大切かもしれませんが、不安になるだけならば無駄な知識となってしまいます。
何かあったときは子供をよく観察し、何か違和感や疑問があれば行政サービスや救急ダイヤル、または直接医療機関で診てもらってください。
ここまで読んで頂いてありがとうございました! もし記事が面白いと感じてもらえましたら、下の「Tweet」などSNSでのシェアしていただけるとすごく嬉しいです☆
この記事へのコメントはありません。