赤ちゃんの睡眠時間やリズム・サイクルは?睡眠中に泣く(叫ぶ)?
赤ちゃんの睡眠時間が不規則で、精神的にも体力的にも大変なお母さんは多いと思います。
そして、睡眠中に突然泣いたり叫んだりして驚いたこともあるのではないでしょうか?
お母さんは非常にたくさんの悩みが出てきて、心が休まる時がないですよね。
今回はそんな悩みが少しでも軽くなるように
・赤ちゃんの睡眠時間やリズムやサイクル
・赤ちゃんが睡眠中に突然泣く(叫ぶ)理由
に関して調べましたので紹介します。
赤ちゃんの睡眠時間やリズム・サイクルは?
それでは、まず初めに赤ちゃんの一般的な睡眠時間を紹介します。
赤ちゃんの睡眠時間(1日の合計)
1ヶ月~3か月:14~15時間。
3ヶ月~6か月:13~14時間。
6ヶ月~12か月:11~13時間。
1~3歳:11~12時間
と一般的に言われています。
生後0ヶ月~1ヶ月の睡眠時間やリズム・サイクル
生後0ヶ月~1ヶ月の赤ちゃんは睡眠時間が一番長いです。
また、膀胱(ぼうこう)や消化器の機能が発達していないので、少しずつしか授乳や排尿・排便ができません。
そのために、授乳は3~4時間ごとですが、オムツ替えが頻繁になるため1時間毎に「オムツ替えて~」とか「お腹空いた~」と泣いてアピールします。
この頃の赤ちゃんは睡眠のリズムやサイクルは決まっていませんので、睡眠に関してはお母さんが一番大変な時期です。
このように新生児期の頃は、成長するためにただひたすら寝て起きるということを非常に短い時間で繰り返します。3か月頃までの赤ちゃんは昼夜の区別が全くつきません。
赤ちゃんによっては、お腹が減っても、排尿・排便しても全く泣かない子もいます。
そのような場合は、お母さんが3時間毎に起こして、授乳とオムツ替えをするというリズムを作っていくと良いです。ただし、そこまで神経質になることはなく、基本的には赤ちゃんのペースで対応してあげれば大丈夫です。
生後3ヶ月~4ヶ月の睡眠時間やリズム・サイクル
3ヶ月~4ヶ月過ぎた頃に、起きている時間と夜寝ている時間が徐々にまとまってくるようになります。
夜も5時間とか長時間寝れるようになってきて、お母さんとしてはだいぶ助かります。まだ睡眠時間やリズム・サイクルが完全に安定するとは言えないですが。
体の中で体内時計ができてきて、昼間起きて夜は寝るという生活に慣れてきます。そして、起きて活動する時間が長くなります。
生後6ヶ月の睡眠時間やリズム・サイクル
6ヶ月頃を過ぎると、さらに体を動かすことが増えるため体力的に疲れます。そのため、ぐっすり眠れるようになり、1回の睡眠時間が長くなります。
また、膀胱や消化器の機能が発達して、段々と一回に飲むおっぱいの量が増えて、尿や排便の回数が少なくなるのでオムツ替えの回数も少なくなっていきます。
ただ、これはあくまで一般的な傾向で、我が家の子は結構な回数の尿や排便が長く続いていました^^;
以下のようなリズムで生活できるようになります。
朝の授乳 → 赤ちゃん寝る(その間にお母さんお父さんは朝食を食べる) → 食器洗いや洗濯 → 授乳
赤ちゃんが睡眠中に泣く(叫ぶ)?
以下のような内容がネット上のお悩み相談にありました。
「寝ているのに突然大声で泣く」
「睡眠中に奇声をあげる」
「起きてるわけじゃないのに何なんだろう?」
私も実際に我が子を育てていて、寝ていたのに突然大声で叫ぶので驚いたことがあります。
なぜ赤ちゃんが睡眠中に泣くのか、叫ぶのか調べてみました。
赤ちゃんは睡眠サイクルの狂い、外部刺激、ストレスに敏感です。
そのため、少しのことでも睡眠中に不快感を引き起こして泣いてしまうそうです。
また、赤ちゃんが睡眠中に泣いたり叫んだりするのは、大人の寝言と同じ場合もあります。
大人は浅い眠りの時に寝返りをしたり寝言を言ったりします。赤ちゃんの場合は、寝返りの代わりに体をびくっと動かしてみたり、寝言の代わりに「ぎゃーー!」と叫んで泣いたりするそうです。
そして、赤ちゃんも夢を見ます。
お腹から外に出て、多くの刺激を受け、その体験を寝ている間も夢の中で体験しています。その時に泣いたり叫んだりするようです。
ただし、泣いたり叫んだりしていても起きているわけではありません。寝ています(笑)
私の場合も、叫び声が聞こえたから急いで布団に行ったのに、スヤスヤ寝ていたという経験を何回したことか。。。^^;
泣いたり叫んだりが長く続くようだと起きて泣いてる状態ですので、その時は対応してください。オムツが気持ち悪かったり、お腹が空いている可能性が高いです。
泣いているから、叫んでいるからと言ってすぐに対応してしまうと、寝ているのに起こしてしまう可能性がありますので注意してください。
睡眠中に泣いたり叫んだりする時は、大人と同様に浅い眠りの状態で、寝言や夢を見ていることが多いようです。
赤ちゃんが深く眠れるように大人が周りでうるさくしないように、親も赤ちゃんも一緒に早寝早起きを心がけましょう。
ただし、強く泣き叫び続ける状態が続く場合は、病的な可能性もあるので不安な場合は病院を受診してください。
以上、赤ちゃんの睡眠時間やリズム・サイクル、そして睡眠中に泣く・叫ぶ理由に関して調べてみました。
赤ちゃんの間は本当に一時ですが、可愛いと思う気持ちと、時にはイライラしたり悩んだりする事もたくさんあると思います。
赤ちゃんの睡眠サイクルは赤ちゃんによって様々です。
赤ちゃんが寝ている時は自分も一緒に休むようにしてゆったりした気持ちで育児をしてください。
お母さんの体調も大切に、子育てを頑張りましょう。
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