お宮参りの時期はいつ?着物の着せ方や父親母親の服装は?食事予算も!
赤ちゃんが生まれたら気になるのはお宮参り!
お宮参りの時期はいつを選べばいいのでしょうか?
着物の着せ方や父親母親の服装はどうしたらいいのか気になりますよね?
お宮参りの時にはお祝いの食事をする方も多いので、気になる食事予算についても調べてみました。
お宮参りの時期はいつ?
お宮参りの時期はいつがいいのでしょうか?
一般的には
男の子なら31日目や32日目
女の子なら32日目や33日目
のようです。
地域差があるようですから、ご家族や周りの人に聞いてみた方がいいかもしれません。
あまり時期は気にせず、お日柄が良く、ご家族の予定が合う日を選ぶ方も多いようです。
赤ちゃんが生まれて一カ月頃はお母さんも赤ちゃんも体調がまだまだ心配なものです。
時期的に寒すぎたり暑すぎたりする季節や、お正月や七五三など混雑する時期は特に心配ですね。
お宮参りは赤ちゃんにとって初めての晴れ舞台なので、張り切ってしまう人も多いと思いますが、無理をしすぎて体調を崩してしまっては元も子もないですので。
家族で話し合い、無理のない日に余裕を持ったスケジュールで参拝するのが良いでしょう。
生まれて3か月ぐらいの時にお宮参りに行った人からは
「表情が出て顔もはっきりしてきたころなので、写真がとても可愛く撮れた」
という声もあります。
お宮参りの着物の着せ方は?
お宮参りには赤ちゃんに着物を着せたいという方も多いのではないでしょうか。
この赤ちゃんに着せる着物は「産着(うぶぎ)」といいます。
このお宮参りの着物の着せ方はどうすればよいのでしょうか?
一番良いのは写真館の人に着せてもらうこと。
プロですから着くずれしにくく写真映えする方法をよくご存じです。
ただ、今ではネットなどでレンタルしたり、購入して用意する方も多いです。その場合はどうすればいいでしょうか?
お宮参りの着物の着せ方を紹介します。
(1)赤ちゃんの着物に襦袢(じゅばん)を重ねます
(2)着物と襦袢についている紐を内側から袖に通します
(3)赤ちゃんを横抱きにしてよだれかけを付けます
(4)(2)の紐を赤ちゃんと抱いている人の肩にきつめに回します
(5)ここでつるし飾りがあれば紐に通します。
(6)後ろで蝶結びにして完成です。
きっちり着付けないと立ったり座ったり、歩いたりしているうちに着崩れてきてしまいます。
できれば何回も練習して本番に備えましょう。
また、綺麗な赤ちゃんの着物を汚さないコツは次の3つです。
(1)授乳の後はしっかりげっぷをさせる
(2)こまめにおむつを替えてあげる
(3)着物を着せる前に綿棒で便秘を直してあげる
お宮参り先やその近くに控室や授乳できる場所、おむつ替えできる場所があるか事前にチェックしてみましょう。
お宮参りの父親母親の服装は?
お宮参りの父親母親の服装はどうしたらいいのでしょうか?
赤ちゃんは正装をしてお宮参りに行くのですから大人も正装が良いでしょう。
お父さんはスーツ、お母さんはスーツやワンピース、着物が一般的です。
他に一緒に行くご家族がいる場合は、事前に服装を打ち合わせておくことをお勧めします。
赤ちゃんにとってのお祝いの日ですから、気持ちよく参加してもらいたいですね。
お母さんが洋服を選ぶとき母乳をあげている場合は授乳しやすい服装を心がけるとよいでしょう。
特にワンピースは授乳するときに全部脱がなければならないなんてことになりがちなので、気を付けましょう。
入園式や入学式、七五三、結婚式にも使えるような授乳服を購入すれば長く使えて経済的です。
洋服を綺麗に着こなすポイントは3つ。
(1)膝が隠れるくらいのものを選ぶ
(2)上下同じ布で作られた柄がない明るい色の物を選ぶ
(3)暗い色を着る場合は華やかなコサージュを付ける
赤ちゃんの産着(初着)は和装を前提に作られているので肌の露出が多いと普段より目立ちます。
また、産着(初着)は華やかなのでお母さんの洋服はシンプルなほうがスリムに見えますし、明るめの色のほうがお祝い事らしくていいですね。
コサージュを付ける場合、ピンが赤ちゃんのお顔に当たらないように気を付けて下さい。
お母さんが着物を着る場合は、明るい色の訪問着や色無地を選ぶ方が多いようです。
着物の選び方は地域差がありますのでご家族に相談して決めるのがよいでしょう。
紋のあるなしや個数などで意味がガラッと変わるので注意しましょう。
母乳育児中の方がお着物を汚さないように着るアイディアは5つ。
(1)襦袢(じゅばん)の下に母乳パッドやタオルを胸元へ挟む。
(2)割り切ってレンタル着物を利用する。
(3)襦袢は洗える素材にする。
(4)着物を着る直前まで授乳し、着物を脱ぐまではミルクをあげる。
(5)思い切ってお宮参りと写真撮影の日を分ける。
参考にしてみてください(^^
お宮参りの食事予算は?
お宮参りのお食事予算はどのぐらいでしょうか。
お店のお祝いプランを利用すると一人8千円~1万円になることが多いです。
食べきれないほどのお料理が出てきて、こんなはずでは……なんてことになったら残念ですね。
おいしい料理が食べられ、予算も抑えられ、赤ちゃんもリラックスできる方法としては次の5つです。
(1)料亭や割烹、ホテル、旅館などの和室の個室があるお店を選ぶ
(2)予約する時に赤ちゃん連れであることを伝える。
(3)お店に予算とお祝いであることを伝え、料理について相談する。
(4)お昼時の終わりごろを利用する。
(5)バウンサーなどでほかの席からも見える赤ちゃんの席を用意する。
赤ちゃんの席が用意できない場合はバスタオルなどの上に寝かせておくとよいでしょう。
お祝いプランでないお料理でしたら一人3千~5千円までの予算でもおいしいものが食べられるものです。
良いお店ほど、お客の要望に沿うような提案をしてくれるので、ぜひ気になることは相談することをお勧めします。
リラックスできるご実家で仕出し屋さんに料理を頼んだという人もいます。
最近はデパ地下でも料亭や割烹のお料理が並んでいますよね。
赤ちゃんも安心してゆっくりできてお祝い気分も味わえるのでまったりしたい人にお勧めです。
お宮参りは赤ちゃんの大切な行事です。
お母さんやお父さんをはじめ祖父母の方々も張り切っていることでしょう。
特に出産して1カ月はめまぐるしく毎日が過ぎていくものです。
生まれてからでは準備がなかなかはかどりません。
みんなが幸せな日を迎えるためにも出産前から調べておくことをお勧めします。
出産したら入院中にすぐお店や神社に予約の電話ができる、というぐらいまで計画を練っておくと安心ですね。
赤ちゃんとご家族にとって心に残るお宮参りになりますように♪
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