しっぽくうどんとは?意味や由来は?レシピ・具材やカロリーも!
寒くなってくる季節になると「しっぽくうどん」という言葉を見たり聞いたりする機会があるかもしれません。
「しっぽくうどんとはどんなうどんなのか?」調べてみました!
・しっぽくうどんの意味や由来は?
・しっぽくうどんのレシピや具材は?
・カロリーは高いの?低いの?
しっぽくうどんとは?意味や由来は
しっぽくうどんとは特に讃岐地方で冬に食べられる郷土料理です。讃岐うどんの冬の定番と言われています。
「しっぽく」とはなかなか聞きなれない言葉ですが、漢字で書くと「卓袱」と書きます。
「袱」は結婚式の祝儀袋を包む時に使う「袱紗」という漢字に使ったり、「袱」単独で「ふろしき」と読んだりします。
このことから「卓袱」という漢字の意味は「テーブルのふろしき」ということになり、そこから大皿といった意味になるようです。
つまり「しっぽくうどん」の意味は「大皿にうどんの麺や具材をのぜた料理」のこととなります。
実際のしっぽくうどんの写真を見てみても、どんぶりよりも大皿にうどんや具材をのせている写真が多くあります。
そして、しっぽくうどんの由来ですが、元々は1700年頃に長崎で盛んだった和風の中華料理を卓袱料理と呼んでいたようです。
中華料理は基本的に大皿にのってることが多いですよね。
この卓袱料理の中にうどんもあり、それが広まってしっぽくうどんとして有名になったそうです。
今では普通のどんぶりにのって出てくるところも多いですが。
しっぽくうどんのレシピや具材やカロリーは?
一般的なしっぽくうどんのレシピ・具材を紹介します。
お店のHPや一般の方のサイトに紹介されている具材は、大根、人参、里芋、鶏もも肉、ネギが多かったです。
この他には、ごぼう・しめじ・油揚げ、椎茸、いりこなどを入れているレシピもありました。
■参考レシピ
1.大根、人参を短冊切りなど適当な大きさに切ります。里芋は皮をむき、一口大に切ります。
2.かつおなどでだし汁を取り、その中に火の通りにくい具材から入れていきます。
3.沸騰したら鶏肉を入れて煮込み、みりんや醤油などで味を調えます。
4.麺を茹でます。
5.茹でた麺を皿の上にのせ、その上に煮込んだ具材とつゆをかけます。
しっぽくうどんのカロリーに関してはどうなんでしょうか?
しっぽくうどんはいろんな具材が入っており、バランスの取れたメニューと言えます。天ぷらうどんのように油も使わないので、カロリーも低めでダイエット中の方にもおすすめです。
写真とカロリーがのっていたものを紹介します。
↑473kcal
↑392kal
しっぽくうどんのカロリーはだいたい350~500kcalのようです。
以上、しっぽくうどんの意味や由来、そしてレシピや具材やカロリーに関して調べてみました。
今年の年越しはそばではなく、しっぽくうどんはいかがでしょうか?
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