JR新幹線グリーン車の料金(値段)や乗り方は?コンセントなど違いは?
新幹線には自由席、指定席、グリーン車がありますが、グリーン車には乗ったことありますか?
私は最近始めてグリーン車に乗りました。
初めてのことでよくわからないことがありまいたので、この記事にまとめておきます。
グリーン車を乗る際に参考にして頂ければと思います。
- 新幹線グリーン車の料金は?
- 新幹線グリーン車の乗り方や買い方は?
- 新幹線グリーン車のコンセントなどサービスの違いは?
新幹線グリーン車の料金は?
まず、新幹線に乗るためには【運賃(乗車券)】と【特急料金(特急券)】がかかります。
そしてグリーン車に乗る場合は更に【グリーン料金】がプラスされます。
ただし、単純に【運賃】+【特急料金】+【グリーン料金】ではなく、グリーン車に乗る場合の【特急料金】は530円の割引料金になります。
詳細はJR東日本の公式サイトを参考にしてください。
→ グリーン券:JR東日本(https://www.jreast.co.jp/kippu/15.html)
その他に、東海道新幹線と九州新幹線とを乗り継ぐ場合は1,060円引き、東北新幹線と山形新幹線・秋田新幹線とをまたぐ時は910円引きです。
グリーン料金は距離によって変わるもので、距離の区切り方もJR各社で違います。
2つ以上の新幹線を乗り継いだ時は(新幹線の出口を出なければ)利用区間の距離を合計してグリーン料金を算出します。
グリーン料金の例
■東海道、山陽新幹線
0~100km:1,300円
101~200km:2,800円
201~400km:4,190円
401~600km:5,400円
601~800km:6,600円
801km~:7,790円
2021年10月現在
■東北新幹線
0~100km:1,050円
101~200km:2,100円
201~300km:3,150円
301~700km:4,180円
701km~:5,240円
そして、子供料金に関しては、グリーン料金に子供料金はないので、大人と同じ料金になります。
子供が新幹線グリーン車に乗る場合は【子供の運賃】と【子供の特急料金】と【大人のグリーン料金】がかかります。
グリーン料金に繁忙期や閑散期の設定はなく、一年を通して料金は変わりません。
新幹線グリーン車の乗り方や買い方は?
では次に、新幹線グリーン車に乗る時のチケットの買い方を紹介します。
基本的に新幹線の特急券は乗車日の1ヶ月前から購入可能です。
もちろん乗車当日でも購入可能ですが、グリーン車であっても時期やタイミングによっては席が空いていない可能性もありますので事前に購入しましょう。
※たいていの場合、グリーン車は空いています^^
一番簡単に購入出来るのは全国にある「みどりの窓口」です。
「いつご乗車ですか?」「どちらまで行かれますか?」など会話をしながら発券してくれるので、間違って購入することもありません。
小さい駅だと「みどりの窓口」がないこともありますが、駅員さんに聞いてみると近くの「みどりの窓口」を案内してくれますよ。
そして「みどりの窓口」だけでなく新幹線が停まる駅に設置してある券売機でも購入可能です。
「指定席券売機」や「みどりの券売機」など名称は様々ですが、みどりの窓口が混んでいる時などは券売機を利用しましょう。
※「みどりの窓口」は新幹線が停まらない駅でも、多くの人が利用する駅には設置されています。
ホームページなどで検索可能です。
→ http://www.jreast.co.jp/estation/midori/
またツアー旅行などで新幹線を利用する場合は、旅行代理店が手配してくれますので聞いてみてください。オプションで比較的安くグリーン車に乗れるプランがあったりします。
その他には、金券ショップなどでも売っていることもあるようですが、利用区間や利用期間などの制限がありますので、購入する際は店員さんに確認してください。
これから先、新幹線の利用が多くなる人には会員限定の予約割引サービスもオススメです。
・JR東日本のサービス:えきねっと
・JR西日本のサービス:e5489
・東海道・山陽新幹線のサービス:エクスプレス予約
会員登録することで割引サービスを受けられます。
例えば、えきねっと会員には乗車13日前までに予約すれば使える「お先にトクだ値」というサービスがあり、東京駅→新青森駅が4,340円も安くなることもあるのです。
スマートEXの公式サイトもご参考に。
→ スマートEX新サービス開始(https://smart-ex.jp/lp/new_service_2021/)
新幹線グリーン車のコンセントなどサービスの違いは?
最後に新幹線グリーン車のサービスを紹介します。
■座席
新幹線グリーン車は横4列の配置になっています。
ほとんどの普通車は横5列なので、座席の横幅が広い分ゆったりと座ることが出来ます。
■コンセント
最近の新幹線グリーン車は、ほとんどの座席にコンセントがついています。
古い車両だと付いていないものもありますが、2010年以降に増備された車両では全席にコンセントがついているようです。
コンセントの場所は、肘置きや足元など様々なところに設置されています。
■ブランケット
ブランケットの貸出は全ての新幹線グリーン車でのサービスです。
持ち出し禁止ですので、寝ぼけて持ち帰らないように気をつけましょう。
○その他
新幹線グリーン車にはパーサーと呼ばれるスタッフがいます。
列車によって添乗人数は違いますが、ワゴンサービス担当や車掌業務担当などそれぞれの業務毎に担当スタッフが付いています。
「のぞみ」では乗車の際パーサーが出迎えてくれて、車内ではおしぼりのサービスがあります。
「ひかり」では出迎えはありませんが、おしぼりのサービスがあります。
「こだま」ではおしぼりなどのサービスはありません。
他にはフットレスト(足置き)があったり、手元を照らす読書灯があったり、時刻表や雑誌なども置かれている車両があります。
床は絨毯になっています。
また、普通車に比べてグリーン車は比較的静かで落ち着いた雰囲気であることも良い点だと思います。
ここまで読んで頂いてありがとうございました! もし記事が面白いと感じてもらえましたら、下の「Tweet」などSNSでのシェアしていただけるとすごく嬉しいです☆
この記事へのコメントはありません。